仮想通貨

[2019年最新版]時価総額53位 Ark(アーク)、ARKとは?仮想通貨としての特徴や評判、今後の将来性・チャートの動きについて解説


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


Ark(アーク)についての基礎知識

●2017年3月に公開された仮想通貨

●仮想通貨取引を「より早く」「より平等に」「より使いやすく」するための役割を持つ

Ark(アーク)とは

Ark(アーク)は2017年3月に公開された仮想通貨です。

時価総額は約41億円で時価総額ランキングでは53位に位置しています。

もともとArk(アーク)はLisk(リスク)という仮想通貨をアップグレードしたものです。

Ark(アーク)の目的は「実用的でユーザーが使いやすい仮想通貨取引を実現することです。

そのために、「取引速度の改善」「DPoSアルゴニズムの適用」「smartbridge」などを行っています。

これにより、仮想通貨取引を「より速く」「より平等に」「より使いやすく」することを可能としています。

Lisk(リスク)という仮想通貨からハードフォーク

Ark(アーク)はLisk(リスク)という仮想通貨からハードフォークされた仮想通貨です。

ハードフォークとは簡単に言うとアップグレードのことです。

そのため、Lisk(リスク)の良い点を受けつぎながらも、さらに新しい要素が加わった将来性の高い仮想通貨といえます。

ちなみに、ハードフォークによって新しくArk(アーク)が誕生した後も、Lisk(リスク)という仮想通貨は消えることなく存在し続けます。

また、Ark(アーク)とLisk(リスク)との間に相互性も無いことも特徴です。

要するに脆弱性や問題点を改善した仮想通貨(Ark)と、もともと存在する仮想通貨(Lisk)が同時に存在しつつも、お互いの仮想通貨の間には相互性がないということになります。

ハードフォークされている仮想通貨はなかなか珍しいのでチェックしておくといいかもしれません。

トランザクションの速さ

トランザクションの速さとは取引の処理速度と言い換えることができます。

仮想通貨取引をしていると送金手続きなどに時間がかかると感じることがありませんか?

このようなことが起こるのは取引の処理速度が遅いからです。

Ark(アーク)は仮想通貨取引によくある問題のトランザクションの遅延を改善することに成功しています。

Ark Bitcoin Ethereum
処理速度 約8秒 約10分 約15秒

処理速度はブロックチェーンに存在するブロックを1つ生成するのにかかる時間です。

これにかかる時間が短いほど、取引速度が速くなります。

具体的に言うと、送金してから着金を確認するまでの時間が短くなります。

表を見てもらうとわかるように、BTC(ビットコイン)では1つのブロックを生成するのに10分もかかるのに、Ark(アーク)に至っては約8秒しかかかっていません。

仮想通貨取引を実際にやっている人は分かると思いますが、取引するのに時間がかかるとかなりストレスがかかります。

取引速度を改善するということは、そういったストレスが無くなり、ユーザーの利便性が高まることにより、仮想通貨取引が拡大することにも繋がります。

DPoSアルゴリズム

DPoSとは「Delegated Proof of Stake」を略したものです。

「Delegated Proof of Stake」では、「投票で選ばれた代表者」がブロックチェーンに書きこむブロックを生成することになります。

従来の方式では、通貨の保有量によって投票権が割り当てられていたため、通貨を大量に保有している人によって操作される可能性がありました。

今回Ark(アーク)が取り入れている方式では、同一投票者による票はその投票数に応じて価値が下がるように定義づけられています。

つまり、大量に投票権を持つ人が大量に投票したとしても、投票するごとに価値が下がっていくことになります。

簡単に言うと、Ark(アーク)はビットコインやイーサリアムよりも平等性が高いということです。

smartbridge(スマートブリッジ)

Ark(アーク)はサイドチェーンを使ってスマートブリッジという機能を利用、他の仮想通貨の橋渡し的な役割を担っています。

サイドチェーンとはブロックチェーン上のチェーンとは別に作られたチェーンのことです。

このサイドチェーンを利用することで、ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンを繋げることができます。

現時点では「ビットコイン」「イーサリアム」「リスク」「ERC20」などの主要な通貨しかブリッジしていませんが、将来的には全ての仮想通貨の橋渡しをできることを目指しています。

Ark(アーク)の将来性

Ark(アーク)はもともと人気のあるLisk(リスク)という仮想通貨の脆弱性や問題点を改善した仮想通貨であることから、将来性は高いと言えるでしょう。

また、Ark(アーク)の役割は仮想通貨取引を「より早く」「より平等に」「より使いやすく」することを目的としています。

仮想通貨取引が今後拡大していく中で、ユーザー数が増え、取引量も増加することが予想されます。

そういった時に取引に時間がかかってしまうと、ユーザーが離れて行ってしまいます。

こういったことを改善できるのがArk(アーク)の強みです。

また、仮想通貨取引では現在中央集権型から分散型に移行しつつあります。

つまり平等性を強める動きがあるので、Ark(アーク)のやっていることに当てはまります。

このようなことから、Ark(アーク)の将来性は高いといってもいいでしょう。

Ark(アーク)のチャートの動き

上記は2017年3月から2019年7月現在までのチャートの動きです。

2018年1月時点で最高値を更新していますが、これは仮想通貨ブームによるものです。

最初の時点から200倍以上に上昇しているので、最初から持ってた人は大儲けできたでしょう。

その後はブームが去るとともに下落したまま推移しています。

もう一度ブームが来るのを見越して投資するのもいいかもしれません。

Ark(アーク)が購入できる取引所

Binance(バイナンス)

Bittrex(ビットトレックス)