仮想通貨

仮想通貨って実際どれくらい税金がかかるの? ー実際に計算してみましょう!ー


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


●仮想通貨に関わる税金は支払わないといけないの?

●税金を支払はないとペナルティが課され、最悪逮捕されることも!?

●脱税は比較的簡単にバレてしまいます

●バレないようにするというのは意外とストレスが溜まります

税金を支払はないとどうなるか

日本国民の義務である税金は、日本人である以上かならず支払はなければならないお金です。

日本社会を支えるために、国や地方自治体に支払は無ければならないのですが、正直支払いたくないというのが本音でしょう。

実際、国の政治などを見ていても、やらなくてもいいことにお金を使い、やった方が良いことにお金が使われていないような気がしてなりません。

まあ、それはさておき、税金は支払は無ければペナルティや最悪逮捕されてしまうものですので、仮想通貨にかかる税金についてしっかり知っておく必要があると思います。

ちなみに税金支払わないとばれるの?

税金については多くの人は払いたくないものだと思います。

仮想通貨の確定申告をしていない人は無申告状態となります。

そのままバレなければ安泰ですが、バレることに対する心配によるストレスと、バレたときにかかってくる罰金のリスクがあり、脱税をすることは非常にリスキーなことです。

「仮想通貨で利益を得たことを税務署にバレるのか?」に対する答えは「バレる可能性はかなり大きい」です。

脱税がバレてしまう3つの理由

①税務署は仮想通貨の取引所からだれがどれくらい儲けているかを知ることができる

②仮想通貨を現金化したときに、銀行の口座にお金がはいってくるが、税務署は銀行口座をみることができる。

③税務署は仮想通貨よりも断然見つけにくい脱税者を見つけ出している

①に書いているように、税務署は取引所から情報を得ることができます。

取引所側としても税務署に尋ねられたら黙っていることはできないでしょう。

仮に取引所から情報を話さなくても、税務調査を取引所に行えば、最終的に仮想通貨取引で利益を得ているにも関わらず確定申告をしていない人を割り出すことができます。

②は、仮想通貨で取引をする以上、銀行を経由しないことは不可能なので足が付きやすいです。

税務署が銀行口座を見れることから、お金がいきなり口座に振り込まれていたら疑問に思うでしょう。

これに関しては結婚している方だと想像しやすいのではないかと思いますが、例えば夫の銀行口座にいきなりお金が振り込まれている、もしくは、大量にお金がおろされているのを見たら奥さんですら不審に思うでしょう。

普通の夫婦間でもバレるようなことなので税務署にかかれば楽勝な案件でしょう。

③から税務署としても、新しく出てきた仮想通貨に関しては目を光らしているといっていいでしょう。

税金をとるのが仕事の税務署からすれば格好の餌食となります。

仮想通貨はお金の流れが見やすいのではっきりいって無申告者はかなり見つけやすい部類に入っており、税務署は仮想通貨の無申告者よりも見つけにくい無申告者を見つけ出しています。

「ちなみに税金を支払はないとバレる?」に対する回答は「比較的簡単にバレます」が答えとなります。

税務署はわざと気づいていないふりをする?

今まで述べてきたことから、結構な確率でバレてしまう仮想通貨の脱税ですが、さらに恐ろしいことがあります。

それは税務署が脱税者をわざと泳がせておいて、あとから罰金や追徴課税をして税金を搾り取ることがあるということです。

税務署は確定申告をしていないからといってすぐに税務調査にくるわけではありません。

何年もしてから突然税務署が来るというのは当たり前なのです。

脱税した時は何の連絡がなくても、3~5年後にいきなり税務署から連絡が来るなんていうのは当たり前にあります。

しかも、払っていればその分で済んだかもしれないのにさらに罰金や追徴課税などを取られてしまったらたまったもんじゃありません。

結論:仮想通貨で儲けたら税金は支払いましょう

実は私も脱税ではないですが似たようなことをしたことがあります

私自身、税金を支払は無ければいけないという法律がなければ絶対に支払いません。

無駄なお金は絶対に支払いたくないのです!

私自身の経験として、こんな話があります。

20代の時に自動車で「福島」から「千葉」まで運転していた時に、スピード違反(25キロオーバー)で警察に捕まってしまったことがありました。

その時は3点分引かれたのですが、警察の人からは今まで何の違反もしてないから3か月何もなければ点数は元に戻るから安心しなさいと言われ2万円分罰金を支払い事なきを得ました。

がっかりはしましたが、その程度で済んだのでまあいいかくらいでしたが、それから2か月ほどたってポストの中に警察から通知が入っていました。

おそるおそる中を覗いてみるとオービスによるスピード違反で12点マイナス(50キロオーバーのため)という通知があり、本人かどうか確認するため指定の警察署まで来るように書かれていました。

奇しくも3点マイナスのペナルティーを貰った日の数時間前に80キロ制限の高速道路をを130キロで走っているところをオービスでとられてしまっていたのです。

(オービスの通知は撮られてから2か月後ぐらいでくるようです)

営業で車を使う仕事なので免許停止になるのも厳しいのに、免許取消になったらたまったもんじゃありません。

インターネットで調べてみるとオービスの通知は無視していれば逃れることができるということが書いてあったので当時の私は無視することを決意しました。

その2週間後に、携帯電話に見慣れない電話番号が何度も通知されるようになりました。

調べてみると最寄りの警察署の電話番号でした。

私はおそろしくなりましたが、免許取消の恐怖と、罰金を払いたくないという考えから無視し続けました。

3か月くらいたったある日、寝ている時に電話がかかってきていたので、寝ぼけながら電話に出てしまった時がありした。

その時に突然「〇〇警察署の者ですが〇〇さんですね?」ということを言われました。

眠気が一気に吹き飛び、しどろもどろに警察と話をして指定の場所に行くことを承諾しました。

警察に入ると奥に案内され、オービスでとられた写真を見せられ○○さんで間違えないですねと言われ「はい」と答えました。

罰金は後から7.8万くらい支払いましたが、正直バレた後一気に気持ちが楽になりました。

バレるまではびくびくとし、ストレスが半端なかったのですが、バレた後はなにやらもうどうにでもなれという感じでした。

何が言いたいかというと、バレるかバレないかという気持ちでい続けるのは思った以上にストレスがかかるということです。

みなさんも気を付けてくださいね!(笑)

結論 バレないようにしているのは非常にストレスがかかりますよ!

●仮想通貨にかかる税金について

●仮想通貨は所得税に分類されます

●仮想通貨は所得税の中でも「所得税の雑所得」に分類されます

●仮想通貨に関する税率は5~45%の累進課税

●住民税10%も加算されるので実質15~55%の税金がかかることになる

●仮想通貨に関わる税金は株や投資信託と比べても高いことが多い

仮想通貨の利益にかかる税金の分類は?

少し話がずれてしまいましたが、仮想通貨にかかる税金についてお話していきたいと思います。

主な税金

所得税 住民税 消費税
自動車税 贈与税 相続税
上記に主要な税金について記載しましたが、おそらくどれも一度は聞いたことがあると思います。

仮想通貨は最近ではじめたものなので税法上での仮想通貨の定義はまだ明らかにはなっていません。

ただし、国税庁からの答えは仮想通貨で利益を得た場合は「所得税」の課税対象となることが明らかになっています。

所得税といっても10種類の区分があり、仮想通貨はその中の1つとなります。

仮想通貨は所得税の課税対象なのはわかったけど区分は?

所得税というのは、「利益に対してかかる国の税金」です。

具体的に言うとサラリーマンが働いて得た給料による「収入」が所得税がかかる一番有名な例です。

所得税はさらに細分化されており全部で10区分に分かれています。

ちなみに仮想通貨取引による利益は「所得税の中の雑所得」に分類されています。

①給与所得 サラリーマンとして得た会社からの給与
②事業所得 事業をすることで儲けた利益
③不動産所得 不動産の貸付などで得た利益
④配当所得 株や投資信託から得る配当金などの利益
⑤利子所得 預貯金や公社債の利子による利益など
⑥一時所得 生命保険の一時金など
⑦退職所得 退職金など
⑧山林所得 山林を譲渡することで得られる所得
⑨譲渡所得 土地・建物などを譲渡したときによる利益
⑩雑所得 上記のいずれにも該当しない利益

結論:仮想通貨取引で得た利益は「所得税の雑所得」に分類されています

実際に仮想通貨に関わる税金の計算をしてみよう!

仮想通貨の利益にかかってくる「所得税率」について

「所得税」「住民税」「消費税」「自動車税」「贈与税」「相続税」など色々ありますが、それぞれにかかってくる税率は異なります。

それぞれの税率(表①)

名称 税率
所得税 5%~45%
住民税 10%
消費税 8%
自動車税 1万~10万くらい
贈与税 10~55%
相続税 10~55%

所得税率を詳しく(表②)

総所得 税率 控除額
20万円以上195万円以下 5% 0円
195万円よりも大きく330万円以下 10% 9万7500円
330万円よりmp大きく695万円以下 20% 42万7500円
695万円よりも大きく900万円以下 23% 63万6000円
900万円よりも大きく1800万円以下 33% 153万6000円
1800万円よりも大きく4000万円以下 40% 279万6000円
4000万円よりも大きい 45% 479万6000円

こうしてみると国からかなり税金を搾り取られてるのがわかりますね。

何してくれちゃってんねん!って感じです(笑)

実際に計算してみよう!

例題① 給与所得500万円のみの場合

表②を見ると総所得が500万円の場合は「330万円~695万円」に相当するので税率は20%です。

また、控除額は42万7500円となっています。

この情報をもとに計算してみましょう。

500万×税率20%ー42万7500円(控除額)=57万2500円

計算の結果57万2500円が税金ということになりました!

例題② 給与所得500万円、仮想通貨で得た利益300万円の場合

500万円(給与所得)+300万円(仮想通貨の利益)=800万円

上記の計算から総所得は800万円となります。

表②から総所得800万円は「695万円~900万円」の区分に入り、税率は23%になります。

また、控除額は63万6000円ということになります。

以上の情報をもとに計算をしてみましょう。

800万(総所得)×23%(税率)ー63万6000円(控除額)=120万4000円

な・・・なんと120万円を超えてしまいました!

給与所得500万円のときよりも60万円分余計に税金を支払うことになってしまいます。

例題③ 給与所得500万円、仮想通貨の利益300万円に住民税も加味

実は仮想通貨の利益に関しては住民税もかかってきます。

住民税の計算に関しては複雑なのでここでの計算はあくまでも目安として考えてください。

住民税は10%なので税率にただ10%を加えるという単純な計算で出してみたいと思います。

800万円×(10%+23%)ー63万6000円=200万4000円

住民税を加えて計算してみました(正確ではないです)が200万円をこえてしまいました。

こうやって考えると税金も侮れません。