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[2019年最新版]時価総額51位 Elastos(エラストス)、ELAとは?仮想通貨としての特徴や評判、今後の将来性・チャートの動きについて解説


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


Elastos(エラストス)についての基礎知識

Elastos(エラストス)とは

Elastos(エラストス)は2018年2月2日に公開された仮想通貨です。

時価総額は約50億円で、時価総額ランキングでは51位の位置にあります。

Elastos(エラストス)は「新しいインターネットの構築」を目的とし、デジタル資産に価値を持たせる役割も持っています。

現在はGoogleやFacebookなどの中央集権型の企業がネット上に君臨していますが、Elastos(エラストス)の出現で、その構図が変わってしまうかもしれません。

新しいインターネットの出現

GoogleやFacebookと聞けば誰もがすぐにイメージできるでしょう。

なんといってもその魅力は無料で使える多彩なサービスであるということです。

ただし、一見無料に見えるサービスでも、GoogleやFacebookは「我々の情報」という価値のあるものを広告主に販売することで利益を得ています。

例えば、「どんな商品を望んでいるか」「投資はするか」「どういったキーワードで検索したか」などなど、ユーザーの行動記録を所持し、広告元に販売します。

企業側からすれば、顧客のニーズや行動パターンを知ることができれば、効率の良い販売を行うことができるため、「我々の情報」は思っている以上に貴重な情報源となっています。

これらの情報はGoogleやFacebookが管理しているため、個人情報が流出する危険性を含んでいます。

こういった問題における対策として、Elastos(エラストス)はサービスを利用している時に得られる情報をGoogleなどの中央管理者に提供せずに、匿名で情報を収集できる方法を編み出しました。

この方法を取ることで、今まで「我々の情報」から得られる利益がGoogleなどの企業が取得していましたが、情報を提供している我々にその利益が移されることが可能となります。

つまり我々が提供する「我々の情報」は価値のある資産として、自分自身で売却できるようになるのです。

今までは、Googleなどを利用すれば自動的に「我々の情報」が広告主に販売されて、Googleなどが利益を得ていましたが、これからは「我々の情報」は我々自身が実際にWeb運営者に提供してもよいと感じた時にだけ情報が提供され、さらには我々に対して金銭的対価が支払われるようになります。

デジタル資産の売却が可能になる

デジタル資産とはコンピューター上に存在する資産なので現物が存在しません。

たとえば、電子書籍で「ドラゴンボール」などの漫画を購入したとします。

電子書籍ではなく普通に漫画本として購入した場合、実物があるので、ブックオフなどの古本屋で売却することが可能です。

しかし、電子書籍の場合同じドラゴンボールという作品を所持しているにもかかわらず売却することができないといった現象が起こります。

私自身も、良くSteamというサイトでゲームを購入するのですが、ダウンロード版のゲームを購入することになるので、飽きてしまった後に売却できないのが少し残念に感じていました。

しかし、Elastos(エラストス)が浸透していけば、デジタル資産も価値のある商品として売却することが可能となります。

個人でアプリを開発することが簡単にできる

DAppsと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか。

DAppsとは分散型アプリケーションと呼ばれる、アプリケーション開発のためのプラットフォームです。

DAppsのメリット

●情報漏洩をしない

●個人情報を不当に利用されない

●仲介者を必要としない

●取引による詐欺が発生しない

●デジタル資産として個人で所有できる

まず、従来あった中央集権的なサーバーが存在しないためハッキングを仕掛けようがありません。

Facebookなどでは中央管理者としてFacebookがサーバーを提供しているのでハッカーはそのサーバーを攻撃すればよいのですが、DAppsの場合はそういったサーバーが存在しないため情報漏洩の心配がありません。

また、個人情報などは通常Facebookなどのような中央管理者が管理していますが、DAppsでは個人個人で情報を管理するため、中央管理者により個人情報が不当に利用されることがありません。

スマートコントラクトというシステムにより、契約を自動化するため、仲介者が必要ないため無駄な手数料を支払わなくて良くなり、また、自動で契約が行われるため詐欺も起こりません。

こういった中央管理者がいないというメリットから、個人でアプリの開発をすることが可能となり、さらには、開発したアプリを個人で所有することができるようになります。

Elastos(エラストス)はこのDApps(分散型アプリケーション)の形態をとっているので、アプリ開発者にとっては非常に助かるサービスを提供しています。

Elastos(エラストス)の将来性

イーサリアムの問題点を改善

アプリ開発の仮想通貨と言えばイーサリアムが有名です。

時価総額は2兆円を超え、時価総額ランキングでは常に2位に位置しています。

超人気のイーサリムですが、契約を自動化するスマートコントラクトを利用する際にメインチェーンでしか計算処理できないため、「実行速度に難点」「コストがかかる」「処理できる容量に限界がある」などの問題点が存在しています。

それに対して、Elastos(エラストス)はメインチェーンの他にサイドチェーンを採用しています。

メインチェーンの他に計算処理できるサイドチェーンを複数用意することで、処理できる容量を大幅に上昇させることに成功し、「実行速度の改善」「コストを減らす」と言うことに成功しています。

こういったことからも、アプリ開発のプラットフォームとしては将来性が高いと言えるでしょう。

Elastos(エラストス)のチャートの動き

2018年2月から2019年7月現在までのチャートの動きです。

公開されてからBinanceで上昇する可能性もあるとのことで、最初の内は順調に価格を伸ばしていきます。

しかし、その後は仮想通貨のブームが過ぎ去ったこともあり、低価格で推移しています。

今後ブームが来るのを見越して投資するのも良いでしょう。

Elastos(エラストス)を購入できる取引所

Huobi