仮想通貨

[2019年最新版]時価総額61位 Wanchain(ワンチェーン) とは?仮想通貨としての特徴や評判、今後の将来性・チャートの動きについて解説


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


Wanchain(ワンチェーン) について

●2017年9月に公開された仮想通貨

●将来的には取引所で手数料を支払わなくても仮想通貨同士を交換できるシステム

●匿名性が非常に高い

Wanchain(ワンチェーン) とは

Wanchain(ワンチェーン) とは2017年9月に公開された仮想通貨です。

時価総額は約42億円で、時価総額ランキングは61位となっています。

は中国版リップルと言われており、超人気リップルとの共通点が多い仮想通貨です。

Wanchain(ワンチェーン)が目指している構想は「仮想通貨同士を繋げる金融プラットフォームの構築」です。

この構想を可能にするために、クロスチェーンという技術が使われています。

クロスチェーン技術

クロスチェーンとはWanchain(ワンチェーン) が保有する独自のシステムで、仮想通貨同士をつなげることを可能としています。

例えばビットコインとイーサリアムはそれぞれ異なるブロークチェーンが存在します。

ビットコインの取引が行われるとその都度、ビットコイン専用のブロックチェーンに情報が蓄積されていき、イーサリアムの取引が行われると、イーサリアム専用のブロックチェーンに情報が蓄積されていきます。

それぞれのブロックチェーンは独自に存在するので本来交わることはありません。

そのため、ビットコインからイーサリアムに通貨を交換したいときは、取引所を介して、手数料を支払って交換する必要があります。

それに対してWanchain(ワンチェーン)はクロスチェーンというサイドブロックチェーンを利用して、ビットコインとイーサリアムを取引所を介せずに交換することができます。

つまり、クロスチェーンを利用することで「無駄な手間を省く」「無駄な手数料をなくす」ということができるようになります。

具体的にどのように仮想通貨が変換されるのか

クロスチェーンの技術により、異なる仮想通貨に存在するそれぞれのブロックチェーンを相互に接続することを可能にします。

クロスチェーンを利用すると取引する過程で自動的に仮想通貨が変換され相手の元へ届きます。

例えばビットコインを欲しいと言っている人に対してこちらからイーサリアムを送金すると自動的にイーサリアムがビットコインに変換され、相手側にはビットコインとして到着することになります。

本来はこのような形で相手に仮想通貨を送る場合は、まずは取引所でイーサリアムをビットコインに変換し、その後相手側に返還したビットコインを送金する必要があります。

クロスチェーンを利用したことにより、取引所で交換する手間が省け、さらには変換の際に発生する手数料もなくすことができるので気軽に仮想通貨を交換することができます。

取引所を介する必要性が無くなるので、Wanchain(ワンチェーン) が広まることで個人間の仮想通貨取引が当たり前にできるようになるでしょう。

匿名性が非常に高い

ワンタイムアドレス

ワンタイムアドレスとは「使い捨てのアドレス」です。

つまり取引をするたびに、アドレスが変わるのでこちらの情報が漏れることがなくなります。

というのもハッキングというのは特定の口座番号やパスワードなどを入手することを目的としています。

しかし一度しか使われないアドレスをハッキングされ誰かにバレてしまっても、一度だけしか使えないアドレスなので意味がなくなります。

Wanchain(ワンチェーン)の台頭により、個人間での仮想通貨取引が可能となった時に、ハッキング被害を限りなくゼロにできるという点では非常に助かる機能です。

リング署名

通常の仮想通貨の送金は誰から誰に送金したかと言うのがすぐにわかります。

たとえば自分の銀行座から取引所の口座にお金が振り込まれたというのは振り込んだ側も受け取った側も確認できます。

しかし、リング署名を行うと複数人の口座から複数人の口座にまとめて仮想通貨が振り込まれることになるので、誰がどの口座に振り込んだかを知ることができません。

これは振り込んだ本人も、受けとった側も確認することができません。

しかし、仮想通貨自体は必要な分だけきちんと送金されているので問題はなくなります。

これにより、匿名性を保持したまま送金することを可能としています。

プライベートセンド

プライベートセンドとは複数人の送金をまとめて送金することです。

1対1での送金の手続きをいちいちしていたら時間がかかりますし、どのアドレスからどのアドレスに仮想通貨が移動したかというのが分かりやすくなってしまいます。

なので、比較的近い時間帯に行われた送金手続きをまとめて行うことにより、どのアドレスからどのアドレスに対しての送金が行われたかというのを分かりづらくしています。

Wanchain(ワンチェーン) の将来性

●スマートコントラクト実装

●あらゆる仮想通貨を繋げる

●将来的には法定通貨にも対応

●融資や資金調達などの金融サービスにも対応

スマートコントラクトを実装

Wanchain(ワンチェーン) はスマートコントラクトを実装しています。

スマートコントラクトとは「契約の自動化」のことを示しています。

契約するうえでは色々な書類が必要になったり、専門的な知識を持った人が必要になります。

しかも、その契約内容も書類やパソコンなどで管理する必要があります。

人為的に行うため、ミスはどうしても出てきてしまいますし、改ざんすることも可能となってしまいます。

しかし、スマートコントラクトというブロックチェーンを使った契約の自動化を導入することで「人件費の削減」「手間を省く」「迅速に契約を完了させる」など様々な利点が出てきます。

スマートコントラクトを私達の身近にあるもので例えるとすれば「自動販売機」が挙げられます。

自動販売機は欲しい飲み物を見つけたら、お金を入れてボタンを押せば飲み物を得ることができるという比較的単純なスマートコントラクトに分類されます。

「飲み物を購入する」という契約を自動的に行っていることになります。

Wanchain(ワンチェーン) においては、仮想通貨同士の取引を自動的に行うことができるようになります。

かなり複雑な契約を専門知識なしで簡単に行うことができるようにする技術ですので、Wanchain(ワンチェーン) の出現により、今後の仮想通貨取引はより簡単にできるようになることが予想されます。

あらゆる仮想通貨を繋げる

本来仮想通貨はそれぞれ独自のブロックチェーンを保有しています。

なので、異なる仮想通貨を交換する場合は仮想通貨取引所を利用しなければなりません。

仮想通貨取引所で取引するためには口座を開かなければなりませんし、交換するたびに手数料がかかってきてしまいます。

Wanchain(ワンチェーン) ではクロスチェーンという技術があるので、異なったブロックチェーンを保有する仮想通貨同士を相互につなげることができ、手数料なしで、しかも手間を省いて取引することができるようになります。

将来的には法定通貨にも対応

どちらかというと現在のWanchain(ワンチェーン) の役割は仮想通貨同士を繋げることに特化しています。

しかし、将来的には仮想通貨だけでなく法定通貨でも決済できるように目指しています。

法定通貨で決済出来てしまうならば、取引所に口座を持っていなくてもWanchain(ワンチェーン) のウォレットを保有しているだけで仮想通貨同士を交換したり、仮想通貨を法定通貨で購入できるようになります。

そうなると、手数料や手間を省いて仮想通貨を得ることができるので、ますます仮想通貨の流通が活発になることが予想されます。

融資や資金調達(ICO)などの金融サービスにも対応

Wanchain(ワンチェーン)が目指している構想は「仮想通貨同士を繋げる金融プラットフォームの構築」です。

そのため、あらゆる金融サービスにも参入していくことが予想されます。

お金を借りることや他人に融資するということも将来的には仮想通貨を使ってできるようになると言われています。

Wanchain(ワンチェーン)のスマートコントラクトとクロスチェーンという最新技術により、利息の計算や各種手続きが簡略化されます。

また、ICO(新規仮想通貨)による新しい方法の資金調達もWanchain(ワンチェーン)の技術を利用すればできるようになります。

これまでは、色々な企業が介入し、専門的な知識をもつ人材が何人も必要とされ、手続きに時間と手間がかかっていましたが、スマートコントラクトとクロスチェーンという技術により、それらすべてが自動化され、簡略化することが可能となります。

時代の流れから言っても、これから仮想通貨を使った融資や資金調達という需要は増加することが予想されるのでWanchain(ワンチェーン)の将来性は高いといっていいでしょう。

Wanchain(ワンチェーン) のチャート

チャートを見てみると公開されてから一気に急上昇しています。

そのあとは下落していき、ある程度のところで落ち着いています。

ここ1年くらいは大きな動きはありませんが、2019年12月には「プライベートチェーンとマルチコインウォレットの統合」を行うとロードマップに記載されているので今のうちに仕込んでおいてもいいでしょう。

Wanchain(ワンチェーン)を購入できる取引所

Binance(バイナンス)