仮想通貨

[2019年最新版]時価総31位Lisk(リスク)、LSKとは?仮想通貨としての特徴や評判、今後の将来性・チャートの動きについて解説


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


Lisk(リスク)についての基礎知識

Lisk(リスク)とは

Lisk(リスク)は2016年5月に開発された仮想通貨です。

時価総額は約207億円で、時価総額ランキングでは31位に位置しています。

この通貨の最大の特徴としてはスマートコントラクト(自動契約)を実装していることです。

ちなみにLISK(リスク)とは「危険」を意味するのではなく「簡単」という意味で使われています。

「LISKを通して簡単にサービスを作れる」という意味を込めて名前が付けられました。

スマートコントラクトを実装

スマートコントラクトのメリット

●契約を自動化できる

●契約相手を信頼する必要がない

●手数料が安くなる

●手間が省ける

スマートコントラクトは契約を自動化することができます。

通常、契約をするときには相手側とこちら側との信頼関係が必要となります。

というのも、お金の貸し借りの契約でいうと、貸す側は借りる側の返済能力がある程度存在する(借りる側を信頼する)ことを確認しなければお金が返ってこないというリスクが存在しています。

また、借りる側が仮にお金を持っていても契約を履行してくれなかったり、虚偽の情報を申請してくる可能性もあります。

このようなリスクを回避するために、通常信頼できる仲介者を貸す側と借りる側の間に立てて取引をする必要がありました。

しかし、仲介者を立てる以上、仲介手数料を支払う必要が出てきます。

この仲介手数料は本来取引においては支払う必要のない余分な費用と言えます。

スマートコントラクトでは契約を自動で行うことができるため、仲介者を立てる必要がなく無駄な手数料を支払う必要が無くなります。

また、契約は勝手に履行されるため相手側を信頼する必要もありませんし、相手に対して問い合わせをする必要もなくなります。

このようにスマートコントラクトを実装することで非常に多くのメリットを得られます。

身近な例でいうと自動販売機

私達の身近で使われているスマートコントラクトの例として、よく自動販売機が挙げられます。

自動販売機は「飲料水を購入する時」に「ボタンを押す」という操作のみで「飲料水を得る」ことができます。

通常、何か物を購入する時は契約書を書くなどの複雑な手続きが必要になります。

自動販売機ではコインを投入してボタンを押すという簡単な操作で契約が成立されるので、購入するまでの手間がかなり簡略化されています。

このようにスマートコントラクトを利用している例は意外にも多いと言えるでしょう。

開発が容易

仮想通貨を開発する上で必要となるのはプログラマーの存在です。

ただし、プログラマーにもさまざまな種類があります。

Webサイトの制作に特化したプログラマー、ゲームを作成するプログラマーなど、用途によって変わってきますが、仮想通貨の場合は仮想通貨の知識に詳しいプログラマーが必要となります。

とはいっても仮想通貨に関連するプログラマーの数はまだまだ少なく、1から育てるとしても時間がかかってしまいます。

この問題を解決するためにLisk(リスク)はJavascriptでスマートコントラクトの開発ができるようにしました。

Jacascriptという開発言語を利用しているプログラマーは非常の多く存在しています。

そのため、今まで仮想通貨のプログラムを組んだことのないプログラマーでも比較的参入しやすくなっています。

これにより、プログラマーを1から育てる必要もなくなり、素早くコストを抑えて人材を集めることができるようになりました。

サイドチェーンを利用

●ブロックチェーンに対する負担が減る

●処理速度が大幅に上がる

Lisk(リスク)はサイドチェーンの利用をしています。

通常、取引が行われた場合、取引記録はブロックチェーン上で計算された後、ブロックチェーンに取引記録が書き込まれます。

このため、取引が大量に行われた場合ブロックチェーンに負担が多くかかり、計算も追い付かなくなる可能性があります。

これを回避するためメインのブロックチェーンの他にサイドチェーンを多く作成します。

サイドチェーンがあるおかげで、取引が大量に行われても他のサイドチェーンで分散して取引記録の計算を行うことができます。

サイドチェーンで計算が行われた者はブロックチェーンに書きこまれるため、計算をするときに分散して行うことができます。

それぞれのサイドチェーンで並行して計算ができるため、メインのブロックチェーンの負荷が減り、より速い処理を行うことができます。

Lisk(リスク)の将来性

●スマートコントラクトを実装

●Jacascriptで開発が可能

●サイドチェーンによる処理速度の向上

上記で説明したようにLisk(リスク)は様々な点で優れているのは間違いないでしょう。

ただし、懸念点としては開発の進捗があまり思わしくないという点です。

これまでも、予定されたリリースが9か月以上遅れたりしています。

それでも、開発自体は行われているのである程度は安心できます。

また、イーサリアムという競合に今後どう対抗していくかということも課題となります。

現状の開発状況だと、イーサリアムという超巨大仮想通貨に取り込まれてしまう可能性もあります。

今後、新たな動きをすることで、どうイーサリアムと差別化を図るかにかかっています。

Lisk(リスク)のチャートの動き

2016年5月から2019年7月現在までのチャートの動きです。

序盤は上昇しましたが、すぐに利益確定の売りが出て低水準で動いています。

その後2018年1月に入ると仮想通貨全体のブームに影響され急上昇を果たしています。

他の仮想通貨と同じようにブームが去ると下落したまま推移しています。

現状取引量も減少してきているので、正直に言うと投資しにくい通貨と言えます。

Lisk(リスク)を購入できる取引所

Binance(バイナンス)