仮想通貨

[2019年最新版]時価総36位0x(ゼロエックス)、ZRXとは?仮想通貨としての特徴や評判、今後の将来性・チャートの動きについて解説


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


0x(ゼロエックス)についての基礎知識

0x(ゼロエックス)とは

0x(ゼロエックス)は2017年8月11日に公開された仮想通貨です。

時価総額は約152億円で、時価総額ランキングでは36位に位置しています。

0x(ゼロエックス)は仮想通貨同士の流通を円滑するために作られた仮想通貨です。

仮想通貨にはそれぞれの特徴があり、それぞれの将来性があります。

通貨に対する将来性を感じている人もいれば感じていない人もいます、また、通貨を売りたい人もいれば、買いたい人もいるでしょう。

こういった状況から、投資家が好きな時に仮想通貨の取引をできるようにするためには仮想通貨の流動性が高くなければなりません。

流動性を高くするためには仮想通貨同士の取引を円滑にする必要があるため、発案されたのが0x(ゼロエックス)です。

取引がオフチェーンで行われるため手数料が安い

仮想通貨取引はブロックチェーンの技術を使っており、取引がされた場合ブロックチェーン上で計算がされ、その結果がブロックチェーンに記録されています。

取引所を仲介者とする場合、このブロックチェーンに書きこむという作業に対して手数料がかかってしまいます。

0x(ゼロエックス)の場合は仲介者となる取引所を必要としないため、その分手数料が安くなります。

取引所を仲介者として利用するメリットとしては、不正を防止するという点と、取引相手を探しやすいという点です。

仮想通貨を取引する場合、取引相手を探す必要がありますが、取引所ならば仮想通貨取引を望む人たちが大量にいるので取引相手に困りません。

また、取引所で取引をすれば、不正を防止するために仲介者が何度もチェックしてくれます。

0x(ゼロエックス)は取引所で取引を行わずに個人間で仮想通貨を取引をできるようにしています。

そのため、仮想通貨を取引している人を探す必要がありますが、SNSや掲示板で補うことができます。

ただし、SNSや掲示板で仮想通貨を取引する場合、取引相手が不正を行う可能性もあります。

例えば、こちらが仮想通貨を送金したにもかかわらず、相手は送金せずに行方をくらますなどです。

このようなことが起きないように0x(ゼロエックス)はスマートコントラクト(自動契約)を実装しています。

スマートコントラクトはよく自動販売機で例えられます。

自動販売機では「飲料水を購入する」という行為に対して「ボタンを押す」という行為で行うことができます。

本来、物を購入する時は契約書を書いたりして、複雑な手間が必要ですが、契約を自動化することで簡略化しています。

0x(ゼロエックス)もスマートコントラクトを利用することで契約を自動化することで、相手側に将来支払は無ければならないようにする方法を取ることができます。

なので、問題視されていたSNSや掲示板での仮想通貨取引の不正を防ぐことができます。

このため、0x(ゼロエックス)を使えば誰でも簡単に仮想通貨取引を個人間で行えるようになります。

分散型取引所

0x(ゼロエックス)は分散型取引所の形式をとっています。

従来の有名な取引所(BinanceやGMOコイン)などは全て中央集権型取引所です。

というのも、Binanceなどは中央管理者として企業が存在し、取引所で行われる取引のすべてを管理しています。

そのため、個人が仮想通貨取引を取引所を仲介して行った場合、手数料を企業側に支払う必要があります。

また、取引所を利用するためには口座を開設し、個人情報や仮想通貨を企業側に預ける必要があります。

そのため、ハッキングによる個人情報の流出や、企業側に個人情報を見られるなどのリスクがゼロではありません。

0x(ゼロエックス)のような分散型取引所では、中央管理者を必要とせずに個人間で仮想通貨の取引が可能です。

中央管理者がいないので余分な手数料を支払は無くてもいいですし、口座を開設する手間も省けます。

取引所に口座を持つ必要がないため、個人情報は自分で管理することができますし、仮想通貨も自分で管理することができます。

そのため、仮想通貨でありがちな取引所に対するハッキングによる個人情報の流出や仮想通貨の紛失などの事件に巻き込まれることが無くなります。

0x(ゼロエックス)は分散型取引所の形式を取ることで様々な面でメリットを得ています。

ユーザーは中央管理者の代わりに仲介者となり報酬が得られる

0x(ゼロエックス)の面白いところは誰でも仲介者になり、報酬を得られるという点です。

この仲介者となったユーザーをリレイヤーと言います。

リレイヤーには無料でなることができます。

取引所では中央管理者として企業が仲介者となっていましたが、0x(ゼロエックス)ではユーザーが仲介者となっています。

リレイヤーは個人間で取引が正確に成立させるための仲介者としての役割があり、報酬が支払われます。

つまり個人間で仮想通貨取引をする人たちはリレイヤーに対して手数料を支払わなければならないのですが、これは従来の中央管理者に対して払う手数料よりもはるかに安くなっているのが特徴です。

0x(ゼロエックス)の将来性

0x(ゼロエックス)は分散型取引所という形式をとっています。

分散型取引所は従来の中央集権型取引所よりも「手数料が安く」「迅速に」「気軽に」行えるのが特徴です。

また、個人間同士での取引もできるので、今後拡大していく取引所といえるでしょう。

証券会社であれ、銀行であれ、仲介者を必要としない時代が来ています。

その流れからすると、仲介者を必要としない分散型取引所は今後拡大していくことが予想されます。

また、分散型取引所は0x(ゼロエックス)の他にも何個かありますが、ユーザー自身が仲介者となって報酬を貰えるというのは聞いたことがありません。

仲介者(リレイヤー)となって報酬を得る目的で0x(ゼロエックス)を利用するユーザーが増えることも予想されます。

0x(ゼロエックス)のチャートの動き

2017年8月から2019年7月現在までのチャートの動きです。

2018年1月に急上昇を果たしていますが、これは仮想通貨全体のブームによるものです。

他の仮想通貨はこのブームのあと下落したまま推移するのがほとんどなのですが、0x(ゼロエックス)は何度か上昇をしています。

また、現在に至っても価格は下落しているものの、取引量は衰えていません。

つまり、ブームによる上昇だけでなく、0x(ゼロエックス)自体の高い潜在能力が現れているといえるでしょう。

何度か上昇している理由として、Binanceなどの取引所に上場を果たしたことが挙げられます。

今後も新しく上場された場合に価格が上昇することが予想されます。

0x(ゼロエックス)を購入できる取引所

Binance(バイナンス)