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仮想通貨で実際に取引できるようになろう
Siacoin(シアコイン)についての基礎知識
Siacoin(シアコイン)とは
Siacoin(シアコイン)は2015年に公開された仮想通貨です。
時価総額は約130億円で、時価総額ランキングでは41位に位置しています。
Siacoin(シアコイン)はネット上にデータを保存できるサービスを提供しています。
ネット上にデータを保存するサービスはGoogleドライブやDropboxなど既に存在していますが、従来のサービスにブロックチェーン技術を取り入れることにより、「より安価に」「より安全に」ネット上にデータを保存することを可能としています。
余分なデータを貸し出せる
現在パソコンやスマホを持っていない人はほとんどいないと思います。
しかし、パソコンやスマホの空き容量を全て使い切っている人はあまりいないと思います。
おそらくほとんどの人が空き容量を使わないでそのままにしていると思います。
Siacoin(シアコイン)のシステムを利用すれば、使っていない空き容量を他の人に貸し出すことが可能となります。
空き容量を貸し出すことで報酬としてSiacoin(シアコイン)が貰えます。
使っていないものを貸し出せるというのはとても画期的だと思います。
逆にパソコンやスマホの容量が足りていない人は他の人から空き容量を借りることができます。
空き容量を借りるときにSiacoin(シアコイン)を支払うことで借りることができます。
本来、空き容量が無くなった場合外付けハードディスクやUSBケーブルを購入しないといけませんでしたが、Siacoin(シアコイン)ではネット上にデータを保存できるので購入しに行く手間が省けしかも、必要となったらすぐに利用することが可能です。
従来のストレージサービスとの違い
ネット上にデータを保存できるサービスは昔から存在していました。
例えば、GoogleドライブやDropboxなどが挙げられます。
これらのサービスは中央集権型のストレージサービスと言われています。
企業が中央管理者として、サービスを管理しているため、一つの企業がサーバーにかかる膨大な費用を支払うことになります。
また、メンテナンスが必要な時はサーバーを管理しているのは企業だけしかいないのでサービスを一時停止する必要もあります。
Siacoin(シアコイン)はこれら従来の中央集権型のサービスではなく分散型ストレージサービスであるといわれています。
ブロックチェーンの技術を取り入れることにより、従来の様に企業のような中央管理者をひつようとしません。
サーバーもユーザー1人1人が管理するため負担も分散化されてコストも低減することが可能です。
また、中央管理者としての企業がいないため、データを管理している企業に見られる可能性もゼロなので秘匿性が非常に高いです。
このようにSiacoin(シアコイン)は従来のストレージサービスよりも「安価で」「セキュリティを高い」という利点があります。
従来のサービスよりもどれくらい安いの?
サービス名 | 月額(1TB) |
シアコイン | 10ドル |
アマゾン | 115ドル |
グーグル | 100ドル |
マイクロソフト | 435ドル |
上記の表を見ていただければわかるように、従来のサービスと比べると10倍近く安く利用できることが分かります。
私自身もグーグルにストレージサービスがあるのは知ってたのですが少し高いなと感じていたので手が出せませんでした。
シアコインレベルなら払ってもいいかなと感じます。
Siacoin(シアコイン)の将来性
ネット上にデータを保存できるサービスですが、個人的にはあまり使わないので本当に広まるのかなと少し疑問に感じます。
現時点では、もし仮に私のパソコンのデータの容量が満タンになってしまった場合、おそらく外付けハードディスクか、USBを購入してしまうと思います。
ただ、シアコインは1TBの容量で1000円ほどなので購入してもいいかなと感じることもあります。
おそらく他の人もネット上にデータを保存するということにまだ慣れてないので、シアコインが一気に拡大していくことはないと思います。
ですが、スマホのユーザーがどんどん加速し、ネット上にデータを保存するということが普通になってくればシアコインの需要もどんどん上がってくる可能性もあります。
また、個人だと使われない可能性があっても、企業レベルでの利用は十分に使われる可能性があります。
大手の企業が一斉にネット上にデータを保存するということが行われた場合は一気に需要が高まる可能性もあるでしょう。
Siacoin(シアコイン)のチャートの動き
2015年から2019年7月現在までのチャートの動きです。
公開されてからほとんど動きを見せず推移しています。
2018年に一気に急上昇していますが、これは仮想通貨ブームによるものです。
ブームがあった後は他の仮想通貨と同じように下落して推移しています。
価格が低いうちに投資してみるのもいいかもしれません。