そもそも仮想通貨をどのように買ってどのように売るのか、また、どうしたら利益になるかさえ分からない人がいるかもしれません。

はたまた仮想通貨はどこで取引するのか？手数料はかかるのか？お金の入金はどこにするのか？取引する相手は？

などなどいざ仮想通貨を使って売買しようとすると基本的なことがわからず足踏みしてしまうかもしれません。

それに対して株を売買して利益を得るというのは仮想通貨よりはイメージが付きやすいのではないかと個人的には考えています。

証券会社といえば有名どころで、野村証券・大和証券が挙げられます。

最近ではインターネットを使った売買が流行しているのでSBI証券や楽天証券、カブドットコム証券などのネット証券も知られてきていますね。

そうなると疑問にわいてくるのはどの証券会社に行けばいいのか？ということだと思います。

1000社以上ある証券会社ですが、大きく2つに分類することが可能です。

まず1つ目は野村証券や大和証券といった普通の証券会社です。

この2つは昔から有名な証券会社ですので聞いたことぐらいはあると思います。

2つ目はSBI証券や楽天証券、カブドットコム証券などのネット証券です。

これらは昨今のインターネットの急速な拡大により認知度が広まってきています。

一番大きな違いは株を売買するときにかかってくる時の売買手数料です。

株というのは買うときだけでなく売るときにも手数料がかかってくるのです。

ネット証券の方が手数料は安く済みます。

当然株を売買しようとする人にとっては手数料が低い方が良いですよね？

それではなぜ普通の証券会社の方がネット証券よりも売買手数料が高いのか？

例えば野村證券で株を売買する場合は、電話や証券会社に実際に行くことで、自分の担当者と会話して買いたい銘柄、買いたい株数を指定します。

その時に、その担当者さんからその株を買うのが適切な時なのか、また、今後の株の動きなどを説明され、今買い時の銘柄についても説明を加えてくれます。

それに対してネット証券で売買するときは、パソコンやスマホを使って買いたい銘柄と株数を自分で入力して即座に売買してしまいます。

なので売買をするときに自分の担当者(証券外務員)を通さないのでその分の人件費が少なくて済むというわけです。

ただ、担当者さんのアドバイスが無くても売買しても大丈夫なの？

という疑問があるかと思いますが、個人的にはむしろアドバイスされない方が良いのではないかと思っています。

というのも証券会社内部で働いていた身として感じるのは、証券外務員の人たちはほとんど余裕がありません。

日々のノルマに追われて働いているので、顧客のことを最優先に動くできる証券会社の担当者さんというのはかなり限られてくるでしょう。

なので、株を買うにはちょっと早いかな～というときでもノルマ達成のために顧客に買わせてしまおうというのは普通にあります。

当然、上司からの圧力も間接的にしろ、直接的にしろ結構あります。

なので、そもそも証券会社の人たちのアドバイスが信用できるかというところに疑問を感じてしまいます。

さらに加えると、インターネットの普及にともない証券会社に頼らなくても自分で株の情報を集めることができるようになっています。

昔はネットも無かったので株を買うときの判断というのは証券会社からの情報というのはかなり重要な判断材料だったのですが、ネットが広まった今ではとてつもない量の株に関する情報を自分で調べることができます。

株式の場合は証券会社ですが、仮想通貨の場合は「取引所」という場所で取引が行われます。

「Zaif」「Binance」「GMOコイン」「bitbank」などが挙げられます。

おそらく聞いたことも無いような名前だと思いますが、証券会社でいうと「野村証券」や「大和証券」、「SBI証券」や「楽天証券」「カブカドットコム証券」に当たります。

つまり、株式だと証券会社で講座を開いて取引を行いますが、仮想通貨の場合は「Zaif」や「GMOコイン」「bitbank」といった「取引所」で口座を開くことで仮想通貨の取引を行うことができるようになります。

しかも、どのような銘柄であれ、1つの証券会社で口座を開いておけば購入することができます。

例えば「富士通」の株を買おうとした場合、「野村証券」「大和証券」であれ、「SBI証券」「楽天証券」などのネット証券であれどこでも買うことができます。

しかし、仮想通貨の場合、ある通貨を買おうとすると「Binance」では買えても「Zaif」では買えないということが普通にあります。

なので株取引の場合は、どれか1か所で口座を開いておけばすべての銘柄を購入することができますが、仮想通貨の場合は色々なところに口座を持っていないと欲しい通貨を買うことができないということが起こり得ます。

なので仮想通貨で取引して本気で稼ごうという方は口座を開設する時はあまり躊躇せず、今買わなくてもいずれつかうときのためにとりあえず口座を開いておくことをお勧めします。

もちろん、1つの取引所だけを使って利益を出すこともできますが、戦略の幅が狭まります。

例えば仮想通貨といっても色々な種類があり、「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」「ビットコインキャッシュ」などの有名どころから、仮想通貨の取引を実際にしている人でも知らないような通貨がわんさかあり、全部で1500以上と言われています。

この「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」は株式でいうと「富士通」や「東京電力」、「トヨタ自動車」などの株の銘柄に当たります。

先ほども言ったように、仮想通貨の場合は、取引所によって取引できる通貨が異なっていて、ある取引所では「ビットコイン」は取引できるが、「リップル」は取引できないということが普通にあります。

株を投資する場合は分散投資で、「富士通の株」を100万円分、「東京電力の株」を100万円分、「トヨタ自動車の株」を100万円分買付ける場合は、1つの証券会社で口座を開けば取引することが可能ですが、仮想通貨の場合は「ビットコイン」を100万円分、「イーサリアム」を100万円分、「リップル」を100万円分買おうと思った場合、1つの取引所で口座を開いただけでは買付けることができないので2つ、3つの取引所に口座を保有しているということはザラにあります。

この点は株式で売買するのとは大きく異なる点だと思います。

これに関しては当然の疑問だと思います。

株を買おうと思った場合、1つの証券会社で口座を開こうとするにも躊躇するはずです。

特に証券会社の場合は担当者の人とも話をしなければならないこともあるので、いくつもの証券会社に口座を持っていると色々な人から電話がかかってきて、それだけで疲れてしまうという方もいるでしょう。

ただ、仮想通貨の取引所では担当者というのが存在しないので、特に誰かと話をすることもありません。

こちらから何か質問があり、オペレーターと話をしたいときは別ですが、取引所の人と直接関わる機会は少ないでしょう。

また、口座を保有していたとしても基本的にはお金はかかることはありませんので、口座を開設しても安心です。

※ただし、取引所によっては口座管理料という口座を持っているだけでお金がかかる場合がないとも限りませんが、有名どころでかかると聞いた話はあまり聞きません。

当サイトでは取引所に関しても今後説明していく予定ですので、その時に口座管理料がかかるかについてもご説明させていただきます。

しかも、口座を開くのは比較的簡単で、申し込みに5～10分、実際に口座を開設して使えるようになるまでに2・3日、長くても1週間以内とかなり短期間で行うことができます。

仮想通貨で取引している人は普通2・3社で口座を開いているので安心して口座開設を行ってください。

②仮想通貨を取引をする場合は「取引所」で口座を開く必要がある

③株取引をする際は普通の証券会社で取引をするよりもネット証券で取引をしたほうが手数料が少ない

④仮想通貨も取引をする場合、インターネットを介して行うため手数料が少ないか、もしくは無料である

⑤証券会社からのアドバイスは必須ではなく、利益を追求したいならむしろ邪魔で、自分で情報を集めて自分で判断したほうが良い

⑥仮想通貨に関しては自分で情報を集めて自分で判断することが普通なので、利益を出しやすい

⑦仮想通貨は「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」といった1500以上存在する

⑧証券会社ではどの銘柄も1つの証券会社で口座を開けば買うことができるが、仮想通貨の場合は1つの取引所で口座を開くだけでは買える通貨が限られる

⑨仮想通貨で取引している人は2・3社の取引所で口座を持っていることが普通である