仮想通貨

[2019年最新版]時価総額55位 Matic Network (マティック・ネットワーク)、MATICとは?仮想通貨としての特徴や評判、今後の将来性・チャートの動きについて解説


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


Matic Network(マティック・ネットワーク)とは

Matic Network(マティック・ネットワーク)は2019年4月に公開されたかなり新しい仮想通貨です。

時価総額は約38億円で、時価総額ランキングでは55位に位置しています。

Matic Network(マティック・ネットワーク)はDAppsと呼ばれる日中央集権型ではない分散型のアプリケーションを開発する上での土台とのなる技術を提供しています。

これによりアプリケーションを開発する上で、「手数料を安く」「処理速度を速く」することで利便性の向上に貢献しています。

DAppsとは

分散型アプリケーションの出現

DAppsとは分散型アプリケーションのことを言います。

従来の中央集権型アプリケーションと異なり、中央管理者を必要とせずアプリケーションの開発をすることができます。

そのため、中央管理者の都合によりユーザーが振り回されることがありません。

これを可能にしているのが、仮想通貨に使われているブロックチェーンの技術です。

ブロックチェーンに記されたデータは改竄することが不可能と言われ、非常に安全性が高いです。

分散型アプリケーションではこのブロックチェーンの技術を応用しているため、中央管理者なしで、運営・管理することができます。

ブロックチェーンを利用しているため、DAppsを利用しているユーザーは取引内容を確認できるため、特定の取引が改竄されたり、隠蔽されたりすることがないため、取引の透明性が高いです。

さらには、中央集権的ではないので、ユーザー同士で相談したうえでより良い方向にもっていくことも可能です。

DAppsの欠点

このように、分散型アプリケーションは従来の中央集権型アプリケーションよりも優れている点が多いです。

このように多くのメリットを持つ分散型アプリケーションですが、欠点として挙げられるのは「スケーラビリティの問題」「手数料が高くなる」ということでしょう。

スケーラビリティの問題とは、取引が多くなるにつれて処理速度が間に合わなくなり、取引が大幅に遅延したり、取引内容が正しく記録されないなどといった問題です。

Matic Network(マティック・ネットワーク)はDAppsの欠点を補う

Matic Network(マティック・ネットワーク)はDAppsの欠点である「スケーラビリティの問題」と「手数料が高くなる」といった問題を解決する役割を持っています。

DAppsは最近出現してきたものなので、まだまだ開発する上での土台が定まっていません。

そのため、ユーザーが増加するにつれて、処理速度が間に合わなくなり「スケーラビリティの問題」へと発展し、それにともなって処理するための手数料が高くなってしまうのが現状です。

Matic Network(マティック・ネットワーク)はPlasma(プラズマ)という技術を利用することで、処理速度を劇的に向上させ、手数料も安くするということを可能にしています。

Plasma(プラズマ)

Plasma(プラズマ)はイーサリアム創始者のヴィンタリック・ブリテン氏とライトニングネットワークの考案者であるジョセフ氏が共同で考案した技術です。

イーサリアムのブロックチェーン上で全ての取引記録を計算していると時間がかかってしまうため、サイドチェーンというチェーンを作り、サイドチェーン上で同時並行で取引記録の計算をしていきます。

サイドチェーンをいくつも作ることで、同時に処理できる数はどんどん増えていきます。

サイドチェーン上で計算した取引記録の結果は、ブロックチェーンに書き移されます。

そのため、ブロックチェーン上で計算する必要はなく、サイドチェーンで計算された結果をブロックチェーンに書き移すという時間だけでよくなるため、その分処理時間が少なくなる=処理速度が速くなるということになります。

Matic Network(マティック・ネットワーク)の将来性

DAppsでどんどんゲームが開発されている

Bitpet(ビットペット)

「収集して」「繁殖して」「成長しよう」がコンセプトのペット育成ゲームです。

ゲーム内で自分のペットを育成し、販売することで仮想通貨が得られます。

販売することで、イーサリアムを入手することが可能です。

ETH.TOWN(イーサタウン)

ETH.TOWN(イーサタウン)ではブロックチェーン上に仮想不動産を作り出すことができます。

プレイヤーは不動産投資家としての役割を持ち、不動産を購入することができます。

不動産からの収益や不動産を売買することでの利益をイーサリアムで受け取ることができます。

それだけではなく、ヒーローというキャラを育成し、不動産投資に有利なスキルを利用することで、利益の最大化を図ることができます。

イーサ三国志

「三国無双」や「三國志1~13」でお馴染みの三國志がブロックチェーンを利用したDAppsで配信されています。

個人的には三國志が大好きなので注目してしまいます。

ゲーム内では武将をレンタルしたり販売することで、イーサリアムを得ることができます。

また、任務や武将の育成、合成などの決済はイーサリアムで行うことになります。

上記の様に、DAppsを利用したゲームがどんどん開発されています。

それだけでなく、ゲームの内容もレベルが上がってきており、高い処理能力が必要となることが予想されます。

Plasma(プラズマ)の技術を駆使して、処理速度の向上に貢献するMatic Network(マティック・ネットワーク)の活躍は今後どんどん増加すると考えられます。

公開されてから価格は急上昇

Matic Network(マティック・ネットワーク)は公開されてから価格がどんどん高騰しています。

1日で約2倍、2週間で約10倍まで価格が上がっているので、初めから持っている人の利益は計り知れません。

また、これだけ価格が上昇するということは、それだけ将来性が高いとみている人が多いことも示しています。

Matic Network(マティック・ネットワーク)のチャートの動き

公開日直後から一気に上昇しています。

最高値からは下落したものの、それでも比較的高い価格で推移しています。

今後どういった動きをするか少し読みにくいですが、将来性にかけて投資してみるのも面白いかもしれません。

Matic Network(マティック・ネットワーク)を購入できる取引所

Binance(バイナンス)