仮想通貨

[2019年最新]BitFinex(ビットフィネックス) 仮想通貨取引所の使い勝手は?特徴や評判・メリット・デメリットについてご紹介!


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仮想通貨で実際に取引できるようになろう


Bitfinexとは

●2012年に設立された歴史ある取引所

●取引高は世界トップクラス

●取引所には珍しくレンディングサービスを採用

●ハッキング被害に何度か遭っている

Bitfinex(ビットフィネックス)は2012年に香港で設立された海外取引所の一つです。

どのくらいの規模の取引所かというとドル建てでの取引量が世界No1になったことがある大手の取引所です。

取引量が多いということはそれだけユーザーも多く、流動性が高くなるので取引が成約しやすいというメリットがありますね。

取扱通貨は100種類前後あり、通貨ペアは200種類をゆうに超えています。

また、レンディングサービスというのも行っており、自分の使っていない仮想通貨を他のユーザーに貸し出すことができます。

貸し出すときの金利はこちらで自由に決められるので、さながら銀行のような役割を体験できるのは面白いですね。

また、貸し出すだけでなく、借りることもできるので戦略の幅が広がるでしょう。

このように取引高の多さや取扱通貨の多さ、レンディングサービスなどの利便性から、流動性は非常に高く、取引が成立しやすいというメリットがあります。

ただ、これだけ素晴らしいサービスがあるのでぜひおすすめしたいところなのですが、初期費用が日本円で10万円程度かかってしまうというデメリットがあります。

以前は約100万円必要だったのでかなり緩和された状況ではありますが、それでも仮想通貨初心者にはお勧めしにくい状況ではあります。

どちらかというとお金持ちや仮想通貨取引の上級者向けの取引所に感じます。

また、ハッキング被害に2度あっているということもありセキュリティ面で少し心配な面もあります。

こういったこともあり、全ての方にお勧めできる海外取引所ではありませんが、レアな通貨を取り扱っていた、便利な機能も有していることですので、お金に余裕のある方や、普通の取引所ではすこし満足できなくなってきたユーザーの方にお勧めしたい取引所ではあります。

2度(細かく言うともっと多い)のハッキング被害について

Bitfinex(ビットフィネックス)はもともとはBitcoinica(ビットコイニカ)という知名度があまり高くない取引所としてスタートしました。

Bitcoinica(ビットコイニカ)で築いた基盤をそのままに、Bitcoinica(ビットコイニカ)閉鎖から1年後に、Bitfinex(ビットフィネクス)が誕生しました。

しかし、創業から1年もかからないうちにハッキング被害にあってしまい、4万3000BTC(20万米ドル相当)を失いました。

この時一部のユーザーも少額ではありますが、資産を失ったということです。

創業1年ですとまだまだ土台が固まり切っていないところに20万米ドルもとられ、信頼を失ってしまうというのはかなりの痛手となります。

しかもその週週間後にはまたしてもハッキング被害がおこり、1万8000BTC(約9万米ドル相当)を失ってしまいます。

これだけの災難に見舞われながらも、経営努力をしていった結果取引高もどんどん上昇していき、信頼も徐々に回復し知名度も徐々に高めていくことに成功しました。

しかし、2016年に第二の大きなハッキング被害が起こり12万BTC(約60億円相当)が不正に流出し、Bitfinex(ビットフィネックス)は36%の資産を失うことになってしまいます。

実はその少し前にも1500BTCと少額ではありますが、ハッキング被害に遭っておりBitfinex(ビットフィネクス)側もセキュリティには十分警戒していたと考えられます。

つまり、Bitfinex(ビットフィネクス)は自身の資産をコールドウォレット(ネットに繋がっていない安全な資産の保管場所)に移しているはずですが、ここが狙われたということは外部からのハッキングではなく内部による犯行という疑いがあります。

一応流出した資産の回収は進められていますが。2019年2月時点でも28BTC(約1000万)程しか回収できていません。

2016年に被害に遭った大規模ハッキングの対処として独自のトークンを発行することで8か月の期間をかけてユーザーに対して負債の返還を完了しています。

何度もハッキング被害に遭い、資産の30%以上を失い、ユーザーからの信頼も失ったにもかかわらず2019年現在でも圧倒的な取引高を誇っているBitfinex(ビットフィネクス)はある意味最強といっていいかもしれません。

これは危機対応能力が非常に高いことを示しており、今後何らかのトラブルに遭ったとしても他紙書できる可能性は高いでしょう。

さすがにこれだけハッキングの被害に遭っていることからセキュリティ面の強化にも力を入れていると思いますので逆に安心できるという面もあります。

これに関しては本当に個人個人の考え方によるものなので「誰にでもお勧めできる取引所!」とはいいがたいのも事実ではあります。

Bitfinex(ビットフィネクス)のメリット

●世界トップクラスの取引高

●取扱通貨が豊富

●レンディングサービス

●手数料が高い

●高い危機対応能力

世界トップクラスの取引高

Bitfinex(ビットフィネックス)の取引高は世界トップクラスです。

特にビットコインの取引量に関しては非常に多く、世界でも10番以内に入ります。

またドル建てでの取引量が世界No1になったことがある大手の取引所です。

仮想通貨全体の取引高でも世界5位になったこともあります。

このことからも高い流動性がうかがえるので、取引をする際に成約しやすいというメリットがあります。

取扱通貨が豊富

取扱通貨も豊富で、100種類以上存在し、通貨ペアを加味すると200種類はゆうに超えています。

ちなみに、対応している通貨は少ないですが円建ての通貨も存在しています。

Bitfinex(ビットフィネクス)はビットコインの取引高で有名ですが、アルトコインも非常に多く扱っています。

投資する通貨が見つからずに困るといったことはあまりないと思います。

レンディングサービス

Bitfinex(ビットフィネクス)はレンディングサービス(貸出サービス)を取り入れています。

これは仮想通貨取引を行う上で通貨を借りたい人に対して、利子付きで自分の仮想通貨を貸し出すシステムです。

日本は今ゼロ金利政策で、銀行にお金を預けてもほとんど利益になりません。

これに対して仮想通貨では他のユーザーに貸し出すときに金利は自分で決められるのでまるで自分が銀行になったかのような体験ができるようになります。

使わない仮想通貨をただ置いておくだけではもったいないのでどんどん貸し出して利子をもらいましょう。

また、貸し出すことができるということは借りることもできるということです。

あまりにも大量に借りることはお勧めしませんが、少しだけ通貨が足りないので借りたいという人にとってはメリットになるかもしれません。

レンディングサービスというのはかなり画期的なシステムだと思うのですが、取り入れている仮想通貨取引所はあまりありません。

なのでこのシステムを活用するためだけに口座を開くのもいいかもしれない、と思うほど画期的なシステムだと個人的には考えています。

手数料が安い

取引手数料

直近30日間の取引金額 Maker手数料 Taker手数料
50万米ドル以上 0.080% 0.200%
100万米ドル以上 0.060% 0.200%
250万米ドル以上 0.040% 0.200%
500万米ドル以上 0.020% 0.200%
750万米ドル以 0.000% 0.200%
1000万米ドル以上 0.000% 0.180%
1500万米ドル以上 0.000% 0.160%
2000万米ドル以上 0.000% 0.140%
2500万米ドル以上 0.000% 0.120%
3000万米ドル以上 0.000% 0.100%

取引手数料に関しては0~0.2%となっており海外取引所としては非常に安いと感じます。

海外取引所の取引手数料は安いところで0.2%くらいで、高いところだと2%以上のところもあります。

それを考えると結構安い部類に入るといえます。

また1か月間の取引高に応じて手数料が下がるシステムなので、それなりに仮想通貨を保有している人にとっては非常に大きなメリットになると考えられます。

入出金手数料

入金手数料に関しては無料です。

出金手数料

通貨  送金手数料
ビットコイン(BTC) 0.0004BTC 
イーサリアム(ETH) 0.00135ETH
リップル(XRP) 0.1XRP

出金手数料に関してはそれぞれの仮想通貨によって異なります。

上記の表に例として3通貨のせてあります。

ちなみに日本円で換算したらどれくらいになるか計算してみましょう。

1BTCを90万円として仮定すると

90万×0.0004=360

つまり送金すると360円になるということです。

これに関しては安いか一般的な取引所と同じくらいといえます。

高い危機対応能力

Bitfinex(ビットフィネクス)といえば何度もハッキング被害に遭ってきました。

普通は、セキュリティ面で問題があるのではと思われるところですが、Bitfinex(ビットフィネクス)のすごいところはそのような危機的な状況に見舞われても何度も這い上がってきたという事実です。

2016年には60億円規模の仮想通貨が盗まれましたが、これはもう大事件です。

一時は「Bitfinex事件」といわれるほど大問題になりました。

自己資産の36%以上も失ったということですがから会社の運営上の被害は計り知れません。

しかも、お金を扱う会社ですから信頼度というものが一番重要になってきます。

経営資本の大打撃、ユーザーからの信頼を失うという最悪な状況に陥りながらも、2019年の現在でも世界トップクラスの取引所としてその名を知られています。

これだけのトラブルに見舞われたにもかかわらず、最終的には負債をすべて返済し、いまだに成長を続けているその危機的対応能力は目を見張るものがあります。

今後もトラブルが起きても大丈夫なのではと思わせるほどの何かがあります。

Bitfinex(ビットフィネックス)のデメリット

●何度かハッキング被害に遭っている

●初期費用が約10万ほど必要

●出金に時間がかかる

●日本語に対応していない

●中国政府からの規制が心配

何度かハッキング被害に遭っている

Bitfinex(ビットフィネクス)を伝える上で避けられないのがハッキング被害に遭っているという事実です。

お金を扱う取引所ですから、外部からのハッキングに対するセキュリティは一番重要な部分になってくると思います。

それにもかかわらず大きなハッキング被害を2回も受けてしまっているというのはどうしてもセキュリティ面では疑ってしまう部分は避けられません。

ただ、ハッキング被害に苦しい思いをしてきたからこその現在のセキュリティ面高さということも考慮に入れてみてもいいでしょう。

初期費用が約10万ほど必要

Bitfinex(ビットフィネクス)では初期費用として約10万円ほどもっていないと取引ができません。

以前は100万円相当のお金が必要だったこともあり、かなり緩和されたとはいえ口座を開くうえではデメリットとしか言えません。

どうもBitfinex(ビットフィネクス)はお金持ち優遇な運営をしているのではないかと疑ってしまうものです。

もちろん、お金を取引する取引所ですからお金持ちをないがしろにしたら経営がなりゆかないことはわかるのですがあまり印象が良いとは言えません。

出金に時間がかかる

これまでに何度かハッキング被害に遭ってきたことに起因しています。

セキュリティ面に強化を入れるのは当然のことで出金をする際に時間がかかってしまいます。

だいたい5日くらいは覚悟しておかないといけません。

日本語に対応していない

日本語に対応していないというのは日本人ユーザーにとっては少し残念ですね。

海外取引所とはだいたいが日本語に対応していないので仕方ない部分ではあります。

中国政府からの規制が心配

取引所の本拠地が香港にあるので、中国からの規制がかかってしまうと対処できません。

これまでいくつかの取引所が閉鎖に追い込まれていますので、そのリスクは避けられないところがあります。